昨年1月に保護したマリーナちゃん。(旧・薫ちゃん)

とっても人馴れした成猫で、
民家のあまりない標津町薫別地区の番屋に居ついたところを保護した子でした。
人に飼われたことがあったかどうかはわかりませんが
人には馴れた様子で、
我が家でもとても落ち着いて暮らしてました。
唯一気を使ったのは食べ物の管理。
なんせ、食べ物への執着がすごくて
そこらへんに食べれるもの置いておいたら
すぐ食べちゃう、みたいな感じ。

やはりお外暮らしで食べ物には苦労していたのでしょう。

そんなマリーナちゃん、保護から3ヶ月で申込み→譲渡と
成猫ですがとんとん拍子に幸せ掴みました。

こんなに美人さんだもんね。



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先住猫のリベッチオくんも元保護猫。
この子も人馴れした野良?迷子?で一般の方に保護され
マリーナちゃんの飼い主さん宅に引き取られた子です。

どちらも同じような境遇で、意気投合したんでしょうか?
最初は少し距離があったものの
いまではとーっても仲良しなんだそうです(´▽`*)

素敵な暖炉の前でぬくぬく。


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やたら関節の柔らかいマリーナちゃん、
伸びすぎです(笑)


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リベッチオくんは家業の農業をお手伝いする働く猫!
農場のネズミ退治を担っています。

通常、保護した猫を譲渡する際は完全室内飼いをお願いしていますが
マリーナちゃんに関しては、そこは様子を見てお任せするということにしていました。
住環境から、外に出すことも可能と思ったからです。
リベッチオくんだけお外に出て
マリーナちゃんが出してもらえないことでストレスになるなら
それも良くないかと思ったし。

けど、結局、今の時点ではマリーナちゃんは外へ行きたがることもなく
おうちでリベッチオくんの帰りを待つ生活だそうです。

外で暮らしてた子だから外へ出たがるかというと
必ずしもそうではないんですね。
そんなわけで、マリーナちゃんはおうちでのんびり幸せに暮らしてます。



思えばマリーナちゃんは、我が家から譲渡した翌日には
あたらしいおうちにすっかりなじんで
譲渡手続きに行った私にも見向きもしませんでした(笑)
ここが自分の本当のおうちで
本当の家族が出来たことをちゃんとわかっていたんじゃないかと思います。

猫も犬も、言葉で直接会話できなくても
相手の気持ちや置かれた状況をほんとうによく理解します。
その点、人間のほうがずっと鈍感ですね。

猫や犬を家族に迎えるにあたって、
子猫・子犬じゃないとなつかないんじゃないかとか
成猫・成犬は躾が難しいんじゃないか・新しい環境になじまないんじゃないかなど
思われる方も多いかもしれませんが
けしてそんなことはありません。

子猫・子犬に1から何もかも教える苦労に比べたら
成猫・成犬の場合、基本的な躾は不要なことのほうが多く、
必要なのはお互いの信頼関係を築くことだけだったりします。
むしろそこに集中できる分、成猫・成犬を迎えることは
メリットが大きいと私は思います。

今のマリーナちゃんは飼い主さんとの意思疎通もばっちりで
言われてることよく理解してるそうで
賢い子だと飼い主さん褒めてました(*^^*)


もしもこれから猫と暮らそう・犬と暮らそうと思っているなら
是非そこは子猫・子犬にこだわらず
幅広~くいろんな子に目を向けてくださいね。
すっごいお宝が待ってるかもしれませんよ~!
ね、マリーナちゃん!



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 そうだにゃ、アタシみたいな美猫、見落としちゃもったいニャイにゃ~


だね、マリーナちゃん!
美人は得だねwww
これからも飼い主さんにいっぱい愛してもらってね。
リベッチオくんとも仲良くね。



飼い主さま、マリーナちゃんを幸せにしてくださってありがとうございます。
これからも末永くよろしくお願いします。